開発レポート第11回、今回はバランス調整と同時進行していたデバッグについて紹介します!
まず『デバッグ』とは、ゲームを実際にプレイして、バグ(不具合)が無いかをチェックする作業のことです。
デバッグでは全部のバグを探し出すために、あんなところやそんなところまで!?というくらい細かくチェックします。
こんな感じでチェック項目をリスト化してデバッグを進めます。
こちらは表記ゆれの調査中。
ノートに大量のメモ書きが…!
すごいポーズでチェックしてますね。
見付けたバグは管理ツールで全員に共有します。
こうすることで、同じバグを報告してしまうことが減り、効率よくチェックを進められます。
時にはプログラマーの前でバグを実際に再現したりなど、デバッグには協力体制が必要不可欠!
デバッグは常に油断大敵。
一つのバグを直しても、他の個所に影響がないかも入念にチェックする必要があります。
バグを見つける→報告→直す→再チェック、これを何回も繰り返し、バグが出てこなくなったらようやくゲームの完成です!
デバッグ期間はプロジェクトの規模によってまちまちですが、『コロロケの森 ぽいっと』では約1ヶ月半ほど行っていました。
後は配信されることを待つばかり…!
無事を祈りながら配信を心待ちにするスタッフ一同でした。